どうもモチキです。
先週、『デッドプール2』を観てきました!
TwitterやCMでもバンバン広告を出していたので目にした人も多いのではないでしょうか。
赤いコスチュームで銃と刀を身にまとい悪者をこらしめる、
ヒーローとも悪役ともいえない絶妙な立ち位置が人気の『デッドプール』シリーズ。
『デッドプール2』は6/1に公開された映画なので、本当に最近です。
オフィシャルTwitterアカウントからも「ネタバレするなよ!」ってツイートが出ていたので内容は控えます。
【⚠️俺ちゃんからの重要なお知らせ】— デッドプール2 (@DeadpoolMovieJP) 2018年6月1日
どっかのおせっかいなバカが、『#デッドプール 2』のWikipediaに、ストーリーをほぼ全部記入しやがった。
これから映画を観る奴は、検索でWikiが引っかかっても絶対に読まない事をお勧めする。
それから映画を見た奴も、くれぐれもネタバレはNGで頼む🙏 pic.twitter.com/S0VwSGh9hP
『デッドプール2』は、感動のラブストーリーでアクションも前作よりパワーアップ、そして何より面白い最高のファミリー映画。
何故そう思えるのか、観れば分かる!!
ここからこの映画の面白いところや、観賞前に知っておくとより楽しめる豆知識を。
『デッドプール』シリーズは、ヒーロー映画(他のジャンルの作品でも滅多にない)にはない第四の壁を破っています。
つまり、映画の観客である僕達を認識し、語りかけてきます。
しかも主人公であるデットプール(ウェイド・ウィルソン)は、自分が想像上のマンガのキャラクターであることを自覚しています。
この第四の壁を破った利点を最大限に生かしているのが『デットプール』の面白さの1つです。作中では頻繁に僕ら観客に語りかけてきます。どれもユニークでパンチの効いたギャグのオンパレード。
そしてこの映画を紹介する上で忘れてはいならないのが、作中に登場する小ネタの量!
本当にいろんな映画の作品をネタにふざけますくります。
「それ出しちゃっていいの!?」
「え、これネタにしちゃって怒られないの!?」
と、観ている僕らの方がヒヤヒヤする内容が多いです。
僕はアクション(ファミリー)映画って大体1度観れば満足するんですけど、『デットプール』はいたるところに小ネタがちりばめられているので、「見逃しちゃったかも、もう1度観たい!」と思える珍しい映画でした。それぐらい面白かったです。
もちろん、ふざけているだけではありません。
物語が破綻しているのかと思いきや、ちゃんとした王道なストーリーが根っこにはあります。
ただその王道をこれでもかと言うぐらいにぐちゃぐちゃに寄り道しまくってできあがったのが今作『デットプール2』(ほめ言葉です)。
すこーしだけ欲を言うなら、『デットプール』ならその王道すら無視して誰もが予想もつかないような意味不明な展開に持っていってくれても良かったのにな、とは思いました。
まぁ大金を投じて製作された映画ですから、たくさんの人に観てもらわないと、って考えると難しいですが。
そしてそして…
主人公のデットプール、実はある映画で既に登場しているんです。
『ウルヴァリン: X-MEN ZERO(2009年)』
そう、彼はチームXとしてウルヴァリン達と共に活動していたんです!
ちょっと公式の動画を探し出せなかったのでここには貼り付けられませんが、2本の刀で戦っていたおしゃべり屋の彼です。
チームを率いていた上司に「もしお前に口がなければ、有能で完璧な兵士だ」と言わしめるほどのエリートだった訳です。そのおしゃべり癖はデッドプールでも健在ですね。
ただややこしいのが、『デッドプール』製作にあたり、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』は別の時間軸として扱われます。
『デッドプール』シリーズでは、ウルヴァリン達と出会った過去はなく、傭兵引退から便利屋として生活をしていたところ、あれやこれやと災難が続き実験台にされてしまいます。
そこで幸か不幸か、常人離れした能力を手に入れてしまう、という設定になっています。
『デッドプール』ではその別の時間軸であるウルヴァリンのこともネタにしてふざけているんだから本当に面白い。
更にキャスティングも見どころ。あんな映画やこんな映画で観たことがある有名な俳優さんも数多く出演されているのですが、その役回りがもう...あとは映画でお楽しみください。
あとはアメコミあるあるの映画事情についても書きたかったのですが、時間が足りなかったので次回に!
公開から1週間が経ちましたが、興行収入も順調そうで国内で公開した全映画館で初登場1位を記録したそうです。
これからの記録更新にも期待ですね。
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