2015年12月28日月曜日

今年も残り3日!

どうもモチキです。

みなさん気付きましたか?

今年もあと3日ですよ!1年があっという間に終わるのでもうびっくり。

大学を卒業してから本当に月日の流れる早さに驚かされます。
自分が25歳とか中学・高校の時の僕にはまったく想像できなかった年齢ですよ。

美容師になりたいだとか、何とかサラリーマンとして働いてるのかなんて思っていましたが...安心してください。自分のやりたいことやって生きてます!と昔の自分に教えたい。


仕事の点では人生の分岐点といっても過言ではない1年だったと思います。
松井さんの下で働くようになってたくさんの経験をさせていただきました。「Red Bull 5G」はその集大成でしたし、あのイベントをスタッフとしてやれたことに感動しています。


そして将来自分がやりたいこと、目指すべきところっていうを明確にしていくことが今後の課題ですね。もちろんそのための下積みもまだまだ不十分だとは思っているので、たくさんイベントこなして、見て、感じて、成長していけたらなと。

この1年だけでもかなり成長したとは思います。去年の自分と比べたらそれは一目瞭然だと感じてます。ただ来年も去年の自分とは全然違うぞ!って言えるぐらい頑張らないとですよ。


とにかく今年はたくさんの事がありました。


きっと来年は更に...楽しみですね!



これからもぼちぼちブログの方は続けていくので僕の成長日記的な部分も作りつつ、見てくれている人に報告できたらなと思います。



それでは!良いお年を!

パージ

どうもモチキです!

今回ご紹介する映画はこちら。

「パージ」


あらすじ
年に12時間だけ、殺人を含む全ての犯罪行為を合法にする法律が定められたアメリカ。パージと呼ばれるその日を迎えたジェームズ・サンディン(イーサン・ホーク)は、最先端のセキュリティーシステムによって保護された自宅で妻子たちと夜を過ごすことに。だが、パージがスタートするや、ある男がジェームズの家に助けを求めてやって来る。息子がセキュリティーシステムを解除して彼を家にかくまうが、男を殺そうとする近隣住民が続々と集結。暴徒と化した彼らに囲まれたジェームズたちは反撃に挑むが……。


TSUTAYAで見つけたのですが、この「年に12時間だけ殺人を含む全ての犯罪行為を合法にする」という設定が興味深くてつい借りちゃいました。
いったいどういう精神状態でこの12時間を過ごすのか、なぜそのシステムが存在しているのか、12時間後、人々は普通の生活に戻れるのか?等、いろいろ気になりました。

見た感想としては・・・まずまず!

僕の欲しい答えというか内容がない部分も多く、ただ「パージ」が行われる現場のお話がメインで、その過程やパージ後が描かれてる訳ではなかったので少し消化不良でした。

ただ、この映画85分とかなり短めで、だれることなく観ることができたのでそこは良かったです。
なかなかに狂ってるな~って世界観だったし、普通にありえない法律ではありましたが、それでも楽しめはしました。

あとは主人公の妻子のキャラが良かったですね。ありがちではありますけど彼しとイチャこらな姉、物静かな弟、完璧を装う妻。妻に関しては実際に自分がパージを行われる対象となり得る状況になっても綺麗ごといってるシーンにイライラ!
まぁお話を作るうえで必要な役回りだとは思うんですが、いかんせん殺るか殺られるかの極限状態でそんなこと言いますか!と突っ込みたくはなります。

あと弟の足手まといっぷりもなかなか。

是非観て確認してください。


この作品、2作目も作られ、3作目の製作も決定しているのだとか。

2作目「パージ:アナーキー」は一体どんなストーリーになっているのか。相変わらず殺し合い部分しか描かれていないのか。気になるところです!


みなさんも非現実的な世界観の映画を観たくなったときにこの「パージ」をおすすめします。


終わり。







2015年12月27日日曜日

AVA忘年会

どうもモチキです。

今日はAVA護衛勢の忘年会がありました!

僕が大学生の頃に入っていたクラン「OZU」にいた時の同じメンバーだった『ささみ』さんという人が今回の忘年会を開いてくれました。
「OZU」は僕が護衛を知るきっかけにもなったクランで、護衛のクラン戦なんかにも参加させてもらって凄く勉強になりました。ここで護衛の上手い人達、強いクランっていうのを知ることができましたし、僕の護衛の基礎ができたクランでもあります。

そんな元クラメンが集めた面子がなかなかに濃い。

一度はオフライン大会に出た人達ばかりで10人中6人は護衛で日本一を取ってるという、普通に凄い面子が集まった飲みでした。


AVAのサービス開始当初からやっている人達ばかりだったので、昔話に花が咲いて「○○ってクランあったよね」、「○○さん元気にしてるのかな」等、懐かしい話で盛り上がりました。


なんだかんだ大学1年の夏からやってたAVA。
今はやる時間もあまりなく、レギュラーとしてがっつりゲームすることもなくなりましたが、こうして時々みんなで集まって飲んで笑って語れるっていうのは良いな~としみじみ思いました。
そしてゲームをあまりやらなくなった今でもこうして誘っていただけるのはすごくありがたいことだなと。

自分が何年もやってきたゲームでできあがった関係は、大切にしていきたいです。
理想は仮にAVAのサービスが終了したとしてもみんなで定期的に集まって飲んだりとかできたら良いですね。


ネットだから、で終わらないコミュニティが作れるように、続くようにありたいなと思った一日でした。



終わり。



2015年12月22日火曜日

みたらし!きなこ!

どうもモチキです。

今年もこの季節がやって参りました。


そう!

ハーゲンダッツ「きなこ黒みつ」、「みたらし胡桃」!

今年2月、あまりの人気に生産が追いつかなくなって販売を一時休止したことで有名なこのアイス。
12月8日から販売が再開されたということでもちろん買ってきました。



中身はパッと見「あれ?こんなもん?」って感じなんですけどいざ食べてみるとびっくりするぐらい美味しい。

僕が好きなのは「きなこ黒みつ」。
黒みつと混ぜ合わせたアイスクリームに、もっちもちな餅(?)と香ばしいきな粉。
これらが絶妙にマッチしていて口の中にいれると幸せな気持ちになれます。

みたらし胡桃はなんというか、まんまみたらし団子!って味に感じられました。


美味しく食べるポイントは少し置いて溶かしてから食べること。
ぶっちゃけ開封直後はカッチコチ過ぎるので、時間をあけて食べることで一生美味しくいただけます。

今回もコンビニやスーパーを見ていると売れ切れているところがちらほら見られたのでまた争奪戦が起こりそうですね。

是非みなさんなくらないうちに一度ご賞味あれ!



Red Bull 5G 2015を終えて その1

どうもモチキです。

12月20日に今年で4年目となる「Red Bull 5G」が開催されました!!
前回のブログでも書きましたが、僕はスタッフとして参加。
ゲームのテクニカル部分や転換作業などをメインにせっせと頑張っておりました。

いや~書きたいことが多すぎて上手くまとまらないのが正直なところ。
たぶん、思い出したかのようにちょこちょこ書いていくと思います。



まずは、「Red Bull 5G」について。

実は僕、「Red Bull 5G」を生で観るのは初めてだったんです。
去年の5Gは動画では観たのでどんなイベントなのかは何となく分かっていたつもりでしたが、生で観るのと、動画で観るのじゃ全然違いますね。

会場の一体感!熱気!興奮!どれをとっても、あの会場にいないと味わえないものばかりです。
「Red Bull 5G」はとにかく選手のドラマを重視しています。前回も書きましたが、その人がどんな人でどんな思いでこのゲームをやっているのかに重きをおいていて、まったくそのゲームのことを知らない人でも彼らの戦いに夢中になれるんです。

5G(5つのゲームジャンル)でおこなう大会だからこそ、更に活きてくるんだと思います。

彼らは自分のジャンル後とにステージに出てくる訳ではなく、ステージ横に用意されたベンチにチームみんなが待機し、それぞれのジャンルの勝敗の行方を見守っています。チーム全員で一喜一憂するその姿見てるだけでも胸が熱くなります。僕はこの選手みんなが同じ空間にいることがとても大切なことだと感じました。


そして各ジャンルの決勝の合間に会場を大いに盛り上げてくれたサイドアクト。

まず1人目は、BMXフラットランドの世界チャンピオン「内野洋平」さん。

2組目は、ダブルダッチにおけるギネス世界記録を持つ、プロダブルダッチチーム「alttype(オルトタイプ)」。

そしてイベントのオーオープニングからイベント全体を通してDJを務めてくれたのは「DMC World DJ Championship」で、前人未到の世界5連覇を達成した「Kireek(キリーク)」。

正直な話、超有名な凄い人達ばかりが来ていたので「これ本当にゲーミングイベントか!?」なんて思った人もいるんじゃないでしょうか。それぐらい本当に凄い人達がきてたんです。そしてめちゃくちゃ格好良い。

これも含めて「Red Bull 5G」というイベントなのかなと感じましたし、これができるのもRed Bull 5Gだけだとも思いました。

とにかくゲーミングイベントというものの見方が変わります。

是非今回の「Red Bull 5G」を生で観れなかった人は来年、再来年、観に行くことをおすすめします!



次回!いつになるかは分かりませんが、スタッフとして参加してみて感じたことを書けたらと思います。めちゃくちゃ長くなりそうな気もするので思い出しながらゆっくり書きたいと思います。

お楽しみに。

2015年12月19日土曜日

Red Bull 5G

どうもモチキです。


明日、12月20日に「Red Bull 5G」が開催されます!!!!


■Red Bull 5Gとは?
Red Bullが日本のゲーミング界に翼をさずけることを目的に2012年に始動したゲーム・コンペティションイベントです。本イベントは「5 ジャンルから選出された5 ゲーム」それぞれのゲームプレーヤーが東西に分かれて激突するチーム対抗戦です。昨年、西が勝利したことにより今年は大阪での開催が決定しました!場所は味園ユニバース。

※ニコニコ生放送で2014年のタイムシフトを観ることもできます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202216423?cc_referrer=search

今年選ばれた5つのジャンル、タイトルはこちら。

・PUZZLE ジャンル『ぷよぷよテトリス』

・MOBA ジャンル 『LORD of VERMILION ARENA』

・FREE ジャンル 『TowerFall Ascension』

・FIGHTING ジャンル 『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』

・SPORTS ジャンル 『ウイニングイレブン2016』


たぶんみなさん聞いたことあるゲームタイトルもあれば、何だこれ!ってタイトルもあるんじゃないでしょうか。特に『TowerFall Ascension』はオフライン限定のゲームになっていて、PS4/STEAMでダウンロード購入しかできないものとなっています。なかなか知るきっかけもないゲームだとは思いますが、こちらはルールが単純明快、小難しい戦略もほとんどないので初めて観られる方でも熱くなること間違いなしです。



また、選手のドキュメントムービーも公開されています。
SPORTSジャンル 東代表 まやげか選手




FIGHTINGジャンル 西代表 輝Rock選手
※何故かFIGHTINGジャンル 東代表 サトヤス選手が表示されていますが、再生ボタンを押すと輝Rockさんの動画が再生されます。




このドキュメントムービーの良いところって、特に代表選手のゲームの強さとか、実績とか、そういったところにまったく焦点をあてていないんですね。
結局のところ、その人のするゲームを知らない人からすれば、いくら超絶プレイや大会実績を語られても分からないっていうのが正直な感想だと思うんです。
ただこのムービーのようにその人自身に焦点をあてて、どんな人なのか、何を思ってこのゲームをやっているのかを見せてあげると、興味を持ちやすいのかなと感じました。

1つの会場で5つのジャンルのゲーム大会がおこなわれる空間の中で、選手・観客みんなが一体となって楽しめるための工夫がこの「Red Bull 5G」ではされている気がします。「e-sports」だなんだと言われる世の中ですが、単純に「ゲームって良いよね」と思えるイベントです。

僕も今年はスタッフとして参加するので凄く楽しみです。
今年はどんなドラマが起きるのか、是非この目で見たいと思います。




同日にAVAの方ではAWC(世界大会)の決勝戦がおこなわれます。
デトネーターの爆破部門は惜しくも予選敗退という結果に終わってしまい非常に残念ではありますが、同じ日本代表であるF4EとRequishの応援をしましょう!!

家で配信観る人達はRed Bull 5G もTwitchで配信あるので是非見てね。
http://www.twitch.tv/redbull5g




終わり。


2015年12月14日月曜日

にんにくMAX!!!!!

どうもモチキです。

先週の休日に、前から食べたいと思っていたものをようやく食べることができました!

こちら

ペヤング やきそば にんにくMAX






どうです?

聞いただけで口の中が臭くなりそうな食べ物でしょう?

さすがに平日とか翌日に仕事が入っているとこんなもの食べれる訳はないんですが...とかいいながら食べるまでは大して臭いもきつくないだろうと思いつつ、念のため食べないでいました。


そうです、にんにくMAXのことを軽く見ていました。


いざ開封した瞬間にもうびっくり。
大量のにんにくチップに、にんにくソース。この量はやばいんちゃうかと思いながらもいざお湯を注ぎ完成。ここでにんにくソースを入れるのですが、これがまた強烈。部屋中にんにくの臭いが充満していくのが分かります。


おそるおそる口に運ぶオレ。


うん…ウマい!

いくら強烈といっても食欲をそそられるニオイに違いないわけです。
適度に入っているキャベツが良い仕事をしてくれていて途中味に飽きはしますが野菜の甘みと強烈なにんにくが良い感じにマッチ。

美味しく食べられました。




ここまでは良いんです。ここまでは。

土曜日に食べたんですが、日曜起きると自分の口のにんにく臭さにびっくりして飛び起きるレベル。ぶっちゃけ翌日まで臭いが残るとかないでしょ!とか思っていた自分をぶん殴ってやりたいです。

これ平日に食べてたら間違いなく事故ですよ。こんなんで電車に乗ろうものなら白い目で見られること間違いなし。それぐらい、にんにくの臭いが口の中に残っていてかなりきつかったでです。


さすがに2日経てば戻りました。



みなさん、食べて損はないですが、日と場所を選んで食べることをお勧めします。


終わり。



2015年12月13日日曜日

fitbit

どうもモチキです。

今日は珍しいものをご紹介!

「Fitbit Charge HR」


最近、うちの事務所の数名がジム通いを始めたこともあってか、松井さんからのプレゼントでもらっていたのを羨ましそうにみていたら、僕もいただけました。ありがたやあああああ!

これ、何かと言うと活動・睡眠計リストバンドになっていて、1日の歩数、歩いた距離、登った階段数、消費カロリー、睡眠時間と何でも分かる優れもの。

しかもこれがけっこう正確で、一番疑われるであろう睡眠時間も自分が寝始めた時間から起床時間までかなり正確に計測してくれていてびっくりしました。(もちろん個人差はあります)


「Fitbit Charge HR」はスマートフォンアプリ(こちらも名前はFitbit)と連動していて、リストバンドで計測したデータをBluetoothを使用して同期しています。
アプリを開いたまま歩いていると数秒感覚で同期をしてくれているのでリアルタイムでデータが見れます。常に最新の情報を見れるのは非常にありがたいですね。
また友人登録を行っていれば、同じFitbitを使用している人達の歩数や称号(1日10000歩突破など)を確認できたり、まさかの歩数対決なんかもできたりするので、歩くことが一つの楽しみとして1日の生活のなかに根付いていきます。
このリストバンドを付けてから「今日はどれくらい歩いたかな?」とついつい歩数を確認して、納得いく歩数じゃなかったときは「もうちょっと歩こうかなと」考えることをも増えてきて何だか健康的。






特に邪魔にもならないし、シンプルで格好良い。そして時計も付いているので腕時計の代わりにもなります。
たまにお風呂入るときまで付けたまま入っちゃうぐらいかなり自然というか、全然気にならないので普段腕時計をつけない人にもおすすめです。


まだまだ使っていない、使い切れていない機能も多々あるので新しい使い方を覚えたらまたお知らせします!
イベントの日はいったい歩数がいくついくのか、今から楽しみです...。



終わり

12月10日

どうもモチキです。


今月10日で25歳になりました!!!パチパチパチ

いや~もう25歳ですよ。大学を卒業してから3年も経つことに驚きを隠せない。
ここ数年、本当に時間の流れがあっという間に感じられて少し焦ります。

時間は無限じゃないですからね、やることやらないとな~と。

そんなことを考えながらも、10日は家で美味しいもの食べたり、まったりしたり。
基本的にはいつもの生活と何の変わりもなく。この歳にもなると誕生日だからって特別な何かを自分でしようと思うことはあまりなくなってきちゃいますね。

だから以前ブログでも書いたゲーマーズラウンジでのサプライズなんかは本当に嬉しかったりします。自分じゃしないくせに、人に祝われるのは大歓迎!っていう...。


特に特別なことはしませんでしたが、うちで美味しいものをいただきました。
大好きなハンバーグ(家で鉄板焼き風のハンバーグ食べれるとは)にちょっと大人な味のケーキ。
甘さ控えめでカシスやベリー系のフルーツが大活躍のケーキは見た目もしゃれおつで良い。





美味しいもの食べてるときが一番幸せだな~と感じた1日でした。


終わり。

2015年12月6日日曜日

『DINER』 ダイナー

どうもモチキです。

今回は珍しく、本のご紹介。

「DINER」
平山夢明



どこでこの本の存在を知ったかというと、会社です。うちの会社には本がたくさんあります。もちろん僕らが買ったものもありますが、大体は松井さんが購入し、置いているものです。
不思議なくらい、事務所には面白い本が多いです。何となく読んでみれば、いつもまにか夢中になって手が止まらなくなってた、なんてこともあります。今回の本はまさしくそんな感じ。


僕がそろそろ新しい本を読もうかなと思っていたときに、同僚であるベックスくんの机の上で発見したのがこの「DINER」。
パッケージを見て『なんだ、ハンバーガーのお話?一体どんな話なんだ?』と思って最初の数行読んでみれば...。

凄い、とにかく凄い!長時間本を読むことを得意としない僕がたった1日で読んじゃうぐらい面白かったこと。次の展開がどうなるのか、先が先が気になって手が止まらなかったです。僕が大好きなタイプ(ちょっとどころではない残酷描写たっぷり)のお話と最上級のエンタメがこれでもかとぐいぐいくるもんですから、それはもう、釘付けになりますよ。読んでいて「あと数十ページしかないじゃん!まだまだこの人たちのお話読みたいのに・・・」と思ったのは初めてです。

あと、単純に読みやすかった。特に小難しい言葉遊びもなく、読んでいるとスーッっと内容が頭に入ってきてぶっ続けでよんでも全然疲れなかったです。


あらすじ

ほんの出来心から携帯闇サイトのバイトに手を出したオオバカナコは、凄惨な拷問に遭遇したあげく、会員制のダイナーに使い捨てのウェイトレスとして売られてしまう。そこは、プロの殺し屋たちが束の間の憩いを求めて集う食堂だった―ある日突然落ちた、奈落でのお話。


あらすじを読んでも分かるかもしれませんが、「拷問」や「殺し屋」なんて単語があるように、残酷な描写がとても多く、いくら文字だけとはいっても苦手な人には読めない内容です。はっきりといって、映像化は不可能なレベルのグロさでしょう。たぶん僕も映像で観たら吐くんじゃないかな、というレベル。

しかし、ただ残酷な描写を面白がってやっているだけの物語ではありません。

この物語の中に登場する全員のキャラが良いんです。ダイナーという殺し屋専用の食堂がお話のメインなだけあって、登場するキャラはみな殺し屋や、その筋の恐い人たち。
まぁ、そんな場所にキャラが薄いやつなんて出てくる訳がないんですが、みんな凄く魅力的なキャラに仕上がっています。とにかく濃い。濃い過ぎる。

そして、残酷な描写ばかりに目がいきがちですが、本の表紙を見ても分かるように、料理もこの物語には欠かせません。料理の描写もこれまた凄いんです。

僕は文字だけで料理を「美味そう」と感じたことにびっくりしました。
何故かと言うと今の会社に入るまであまり本を読まなかったので、文字に触れる機会があまりなく、頭からっぽな生活が長く続いていました。そんな僕からすれば、文字だけでここまで美味しそうに表現できるというのはびっくりです。読んでいて口の中に涎が出てくるのは初めての体験でしたよ。

この「DINER」の著者である平山夢明の本はまだこの一冊だけしか読んでいないので他の本がどうなのか、詳しくは分かりませんが、この方の書く文章は凄く映像として想像がしやすかったです。
読んでいるんだけど、まるで映画を観てるような、そんな気分でした。だから時間を忘れて1日で全部読んじゃったのかもしれません。
次の展開が気になり過ぎてやめるにやめれない、それが何回が続いて気が付けばもう最後じゃん!っていうオチでした。

物語のラストは有名な映画のオマージュかな?と思えるシーンもあったり、個人的には好きでした。ニヤっとさせられましたし、オマージュ探しなんて別の楽しみ方もあって。
まぁラストはこの物語ならではな、度肝ぬかれる展開を期待していなかったといえば嘘になりますが、最初から最後まで十分に楽しめました。

特に後味の悪さもなく、本筋はとても王道で最後はすがすがしい気分になれると思います。

是非みなさん、読んでみてください。きっと物語の中から抜け出せなくなります。

ゲーマーズラウンジ♯66

どうもモチキです。

12月5日に今年最後となるゲーマーズラウンジが開催されました!!



今回はいつもの会場とは違い、Red Bull ジャパンオフィス(Red Bull 5G東代表決定戦でも使用された会場)をお借りして開催。
凄く広々としていたといいますか、加えて隣の部屋には「どこだここ!!」って感じの迫力あるシアタールームもあり(下記画像)、開放感あふれる空間でみんなが持ちよったTVゲームからボードゲーム、カードゲームなど、様々なゲームで楽しみながらとても贅沢な時間を過ごしました。



今回準備する側でちょっとバタバタ動いていたのもあってあまりゲームできなかったのが残念。前回遊べなかったボードゲームを使って騒ぎたかったと思いつつ、来年こそはと誓った僕です。

でもでも、終わり間際にシアタールームを使用して「TowerFall Ascension」の対戦会みたいなものを何人かでコントローラーを回しながら遊べたのが凄く良かった。
やっぱり単純明快なゲーム性なので誰でも手にとりやすいのもあって、すぐ輪の中に入れます。同じ空間でみんなが並んで一緒に騒ぎながらゲームをやるって体験は今のご時世じゃなかなかないですから、良い刺激にもなりました。



そんな楽しい対戦会を終えたあと、サプライズが!!
僕、誕生日が12月10日なんですが、ゲーマーズラウンジの開催日と近かったこともあって誕生日ケーキのサプライズが待ち受けていたんです。
まったく知らなかった僕は驚き半分、嬉しさ半分、とにかくびっくりしました。
ただ普通のサプライズで終わらないのがゲーマーズラウンジ。サプライズついでに彼女と周りの雰囲気を使った有無を言わせぬ方法で、世界で一番不味い飴といわれる「サルミアッキ」を食べさせられるという。
この飴、というより食感は固めのグミやハイチューに似ていて、普通に噛めるんですが、噛めば噛むほどよく分からない(ただ不味いことだけは分かる)味が口の中に広がってくるので、鼻で息するのも躊躇われます。
体がそれを「食べるな!」と危険信号をだしてくるもんですから、僕は未だにその物体が喉を通ったことはありません。
※結局途中でギブアップ

ただそのおかげ(?)か、その後に食べたケーキは本当に格別で、幸せな気分になれました。



会社のパイセンが撮ってくれた画像があまりにも上手だったのでこちらを載せさせていただきます。


終わり