2018年1月30日火曜日

『月がきれい』つって。

どうもモチキです。

本日はアニメのご紹介。
2017年に放送された『月がきれい』。

※公式よりYoutubeにて第1話が無料で配信されていますので、気になる人はチェック。



小説家志望の文芸部員、小太郎(主人公)と陸上部で短距離走専門、茜(ヒロイン)の2人が中学3年生になり、初めて知り合う。家族と食事に出かけたファミレスで出くわしたり、運動会の用具係で一緒に作業したりが続き、互いを意識し始める...。というもの。

僕がここ数年で見たことのあるアニメからの感想になるので、少し偏った意見になるかもしれませんが、近年の恋愛ものアニメって、ネタに困ってる感が凄くあります。ちょっとエロに走っちゃったり、【面白くしよう】っていう無理やり感があったりで、見てるこっちが冷めちゃうことが多いです。

このアニメを見た感想はまったくの別物でした。
もう、何だろう、見てるとすごくむずかゆい、こっちが恥ずかしくなってくるような恋愛しよるんですよこの子たち。

「むあああああああんあああ!」って叫びたくなるやつです。

「自分が中学生で思春期の真っ只中の頃は、こんな感じだったかな」と懐かしめる妙なリアルさがあるアニメで、主人公の行動ひとつとっても「何か分かんないけどもの凄く分かる」っていう意味不明な感動があります。

好きな子から届くメールの一言一言にテンションが上がってベッドの上で暴れまわったりとか、誰もが一度は経験したことがあるんじゃないでしょうか?

僕は天に向かって拳を突き上げてニヤニヤしてた気がします(気持ち悪い)。

あと、主人公とヒロインの声優さんも良いですね。アニメっぽさがなくて、凄くリアルな中学生って感じの声を演じてくれています。感情の起伏も声から【らしさ】が伝わってきます。

中学生の純愛、あの頃の思い出、甘酸っぱい何か、みたいな【それっぽさ】を感じさせてくれます。

最後に、少しネタバレにはなってしまいますが、ストーリー展開も最近だとあまりみない新しさを感じました。学園の恋愛ものといったら、主人公が気になるあの子と...っていう【付き合うまで】がメインの物語が多い印象ですが、このアニメは少し違って序盤から2人が良い感じなんです。そして、2~3話あたりでもう付き合っちゃいます。このアニメは【付き合った後】に焦点がおかれていて、そこからの2人のやりとりが「むあああああああんあああ!」ってなるんですね。

あっと驚かされる展開もなく、ちょっと悪い言い方をすれば地味なアニメですが、2人の関係が本当に丁寧に描かれていて、ここ最近だとダントツで飽きずに最後まで見入ったアニメかもしれません。

このアニメを見て一緒に叫びましょう。

終わり。

2018年1月24日水曜日

ハースストーンとモチキ

どうもモチキです。

今日はゲームのお話をしたいと思います。

実は僕、凄く飽き性でゲームに限らず何でも三日坊主で終わることが多いんです。
このブログも週に3本ペースで書くことを目標に継続して1年ほど書いていた時期がありましたが、ここ1~2年はまったくと言っていいほど更新されておらず...。

このモチキブログがいつまで続くか、温かく見守ってください。

さて少し脱線してしまいましたが話は戻って、2~3年間ずっとプレイしているゲームがあります。

それは、「Hearthstone: ハースストーン」というオンラインカードゲーム。

ハースストーンは、ブリザード・エンターテインメントが開発したカードゲームで、
スマートフォン、タブレット、PCで遊ぶことができます。

ルールはとても簡単。先に相手(ヒーロー)の体力を0にしたプレイヤーの勝ちとなります。
ヒーローの体力を減らす方法は、ミニオンで攻撃する、呪文カードで攻撃する等があります。

そんなオンラインカードゲームを楽しくプレイしている僕ですが、悩みが1つあります。

勝てないんです。

まったく勝てない、という訳ではなくてよく負ける、ぐらい(だと思いたい)のレベルです。

2~3年やっててもランクはほぼ上がらずいつも15~10を彷徨っています。
※一番高いランクがレジェンド、時点が1~20となっています。

そこで考えてみました。

何故僕は勝てないのか。

【考えていない】

早い話、脳みそを使っていないんですね。

このゲーム、強いデッキを作る方法はそんなに難しくありません。
課金をしてカードパックを購入すれば、レアカードが手に入りますし、欲しいカードが手に入らなくても「魔素」を使用することで自分の持っていないカードでも作成することができます。

この「魔素」とは、自分の使わないカードや余分※なカード還元することで手に入ります。

※デッキ内には同じカードを最大2枚までしか入れることができません。また最高ランクのレアカードであるレジェンドカードは1枚まで。レア度が高いカードほど還元することで魔素が多くもらえます。



つまり、2枚以上手に入れてしまったカードや『自分は使わないな』と思うレアカードは還元して有効活用ができるので無駄がありません。よくできたシステムですよね。

そして今のネット社会。PCやスマートフォンで「ハースストーン 強いデッキ」などと検索してしまえば、現在の環境で強いとされるデッキ構成を簡単に真似ることができます。

ですが僕の場合はどうでしょう。

相手の出方を見て出すべきカードを何となく出して、敵のデッキ構成をまったく考えずに自分のしたいことをする。

やっても

やっても

やっても

負けるんですね。

みなさん気付きましたか?カードだけ揃えても勝てないんです。
「どうやってそのカードを使うか」を考えながらプレイしないと、勝てないんです。

『2~3年もやってて気付かなかったのか』と突っ込みたいですよね?

僕も自分に問いたい。『お前は猿か』と。
いや、お猿さんに失礼ですね。ごめんなさい。

本能のままにカードを出して勝つのは、それはそれで楽しいんですけどね。

このブログを書きながら、「今後はいろんな攻略記事を見て勉強しよう」と強く感じたモチキでした。

補足すると本当に無心でやっている訳ではないですし、そこまで脳筋プレイはしていません。「もう少し考えよう!」と感じてこのブログを書きました。本当の馬鹿だと思われかねないので一応ね。


最後に、この「考えていない」に関連する話で「あ!」と思ったことが1つでてきました。

僕、ネットで検索して強いデッキ構成を真似ることしか今までしていなかったんですよね。カードゲームの楽しみ方っていろいろあると思います。カードをコレクションする、だとか対人戦で勝つ、とか。

その中に「自分が考えた最強のデッキ」みたいな【自分でデッキを構築する楽しさ】もあったなと。小学生の頃は遊戯王にハマっていたんですけど、その頃は自分でいろいろ考えながらデッキ作ってて、それが凄く楽しかったんですよね。

真似るだけじゃなくて、自分で考えたデッキで遊ぶことも試したいなと思いました。もちろん今の環境で強いデッキというのは存在して、ベースはほとんど変わらないと思うんですけど何か「自分の色」みたいなのが出た、自分だけのデッキを作ってみたいですね。

またの機会にハースストーンの近況、報告します!

終わり



2018年1月21日日曜日

寿司じゃない何か

どうもモチキです。

今日はお休みで1日フリーだったので外でご飯食べてきました。
彼女にどこか行きたいところある?と聞くと「お寿司」と。

「じゃあいつものところ(最寄り駅にあるお寿司屋さん)に行こうか」と提案すると、
彼女からは「くら寿司に行きたい」と。

ここ数年くら寿司には行ってなかったので珍しいなと思い理由を聞くと、
先日テレビで放送された『帰れま10※』を見て食べたくなったらしいです。

※飲食店での人気メニュー10品を一度も間違えずに当てると賞金100万円、途中で間違えても上位10品を全て当てるまで帰れず、出された料理もすべて食べなくてはいけない。僕が高校生ぐらいの時からある人気番組。
※先日、木村拓哉さんをゲストに迎えて、くら寿司での帰れま10が放送されました。

僕も久々だったので「じゃあ行こう!」とノリノリで行ってきました。


いや~


今の回転寿司、凄い!!!

特にファミリー向けのところなんかは寿司屋じゃなくてお寿司が食べられるファミレスですよ。下の画像、くら寿司のホームページから探したんですが、見てくださいこのメニューの一覧。お寿司半分ぐらいしかないんですよ。


長かったですね、ごめんなさい。
ただ、このメニューの多さを見てもらいたかった!

そして「何だこれ」と気になるメニューが盛りだくさん過ぎて入店直後からお寿司頼む前に数分固まってました。

一番気になったのはこれ。


これだけ見ると、まだ分からなくもないですよね。麺類や丼ものも幅広くやってるのね~って感じで終わります。ただ、注文するタッチパネルの方を確認すると、凄い文字見つけてしまって。

「醤油ラーメン(麺抜き)」

これはラーメンなんですか...。

さすがにその場で注文して食べようとは思えなかったので、家に帰ったあとにどうしても気になってネットで調べてみました。これ、「糖質制限」に注目して開発された新メニューらしいんです。
気にするぐらいなら食うなよ!!!!!ってか麺はいってないやんけ!!とか思っちゃうんですけど、需要があるから存在するんでしょうね。

他にもこの「糖質制限」のメニューで言うとシャリのないお寿司、『シャリ野菜(シャリの代わりに野菜)』とか、もう良く分からないメニューが多くて理解不能でした。
※麺抜きラーメンを頼むと、こちらも野菜が入っている模様。

まぁ、あれやこれやといろいろ言ってる僕ですが、普通に寿司以外のきつねうどん注文して「この出汁うまい」とか良いながら温まってました。普通に美味しかったし。

彼女と二人で、とかお寿司が食べたい、とかなら他の選択肢でも良いのかなと思いましたが、将来家族ができてみんなで食べに行こう!となった時は、お寿司も丼も麺も何でもあるくら寿司のような回転寿司に行くのもありですね。子供と意見別れても「くら寿司だったらラーメンもあるし!」とか適当に誤魔化せそう。

それに、やっぱりお寿司はもちろんのこと、サイドメニューも安いんですよ。
うどんなんて280円ですからね。ラーメンも370円。これも家族連れのお客さんに好まれる理由のひとつでしょうね。

周りの席見ても、意外とお寿司だけって席が少なくて、どの席にもどんぶりがいくつか置かれていました。

回転寿司に言ったら食べるものはお寿司でしょ?
って感じじゃなくなってきてるんでしょうね。

今後の回転寿司がどうなっていくのか凄く楽しみです。
(もうファミレスでいいのでh

あ、最後に。またくら寿司に行くことがあればあれ食べたいです。

『シャリカレー』

終わり。

2018年1月19日金曜日

『SING/シング』

こんばんは、モチキです。

今日は映画のご紹介!

『SING/シング』



あらすじ

劇場を運営するコアラのバスター・ムーンは、以前は活気のあった劇場に輝きを取り戻すべく、世界最高の歌唱コンテストをプロデュースしようと考える。感傷的に歌うハツカネズミや、内気なゾウ、25匹も子供がいるブタ、パンクロッカーのヤマアラシらが会場に集結し……。

※シネマトゥデイより引用

『ターミネーター』や『プレデター』、『ダイハード』などSFやアクション映画が大好きな僕にとっては珍しいチョイスとなる本作。

映画の内容は題名の通りSING=歌って踊って、笑いあり涙ありの家族向け映画です。
製作は『ミニオンズ』でも有名なイルミネーション・エンターテインメント。CGアニメ映画で有名ですね。

この映画は変わり映えのない日常や、自分の性格、家族のことなど、「ダメな今の現状(自分)を何とかしたい!」と強く願うキャラクター達が様々な困難に立ち向かいながら自分達の好きな歌への情熱で乗り越えていくという超王道な物語。

社会的な比喩とか、メッセージ性のある何かなんてないんです。
愉快なキャラクター達が織りなす笑いと優しさにあふれたストーリーにほっこりしてください。

作中に使われている楽曲も誰もが「あ、どこかで聴いたことある」となるヒットソングばかりで気分はノリノリ!楽しめること間違いなし。

アニメだからできる魅せ方もあって凄く面白い。ワクワクできる世界観は小さな子供にも大人気だと思います。今まで観てきた映画の中で1番!とは言われないけど、自分の好きな映画ベスト10には入る、そんな映画です。

また、この映画は字幕版・吹替え版の両方をオススメできる珍しい作品かもしれません。
吹替え版には有名なグループのあの人や、女優のあの人なんかも。きっと歌った瞬間びっくりしますよ!どのキャラクターをとってもこの人じゃないとダメだよね!と思える人達ばかり。
※誰が出ているかは観てからのお楽しみということで...!

字幕で観て、吹替えで観て、2度楽しめる『SING/シング』、オススメです!