2015年10月19日月曜日

「ワイルドスピード スカイミッション」感想

どうもモチキです。

今回紹介する映画はこちら。

『ワイルドスピード スカイミッション』



よくCMも流れていたので知っている人は多いかもしれませんね。
カー・アクションを代表する作品のひとつです。シリーズもので1作目は確か2001年。

実はこのワイルドスピードシリーズ、面白そうだなと思ってはいたのですがどれも観たことがありませんでした。

なぜかというと「カー・アクション」がメインだからです。

僕は車が好きなわけでもなく、単純にカー・アクションは追って追われての繰り返しなんでしょ?っていう勝手なイメージもあったせいで、ずっと避けてきました。
観たいのは脳みそ空っぽにしてわくわくできるド迫力な銃撃戦や肉弾戦なんじゃ!と中学・高校の頃は思っていたので、良く通っていたTSUTAYAでも陳列されてたであろうワイルドスピードにはあまり印象が残っていません。そのまま今にいたるって感じですね。


そんなワイルドスピードのシリーズ最新作、ストーリーはまったく知らないです。
しかし、ただ何となく、本当にただ何となく借りてみたところ、良い意味で裏切られる結果となりました。


単純に、面白い。


登場人物たちの関係性も、それまでのストーリーもまったく知らない状態で観ましたが、なんとなく観続けているうちに分かってきます。本作のストーリーも実にシンプル。王道ですね。そのおかげでスカイミッションから観た僕でも話についていくことができました。

ド迫力なアクション、めちゃくちゃ格好良い車。
車自体にはあまり興味のない僕ですら観ていて興奮しちゃいました。

勝手なカー・アクション映画へのイメージで今まで損してたんじゃ...と思えるほど観方が変わりましたね。特に本作のカー・アクションは格好良かった。もうめちゃくちゃなんですよ、普通ならありえないことばっかりではあるんですが、それでも理屈抜きにただただ格好良いと思えるのは魅せかたが上手いんでしょうね。

いつの間にか頭空っぽな銃撃戦ばっかりのド迫力アクション映画じゃなくても普通に楽しめるようになっていたみたいです。中学生の頃からもう10年が経とうとしてますから、当然っちゃ当然ですかね...。


気になって調べてみたら監督はジェームズ・ワン
有名な作品では「SAW(1)」や「狼の死刑宣告」。

どちらも僕が好きな映画です。けっこうバイオレンス気味の映画が多い監督さんですが、本作は打って変わってアクション・セクシー・笑い・涙ありと凄く王道でした。

しかも悪役が良いんですよ。なんと「ジェイソン・ステイサム
僕は 最強ハゲ って読んでます。「トランスポーター」や「エクスペンダブルズ」、「アドレナリン」なんかに出ている俳優さんです。この人が出る最近のアクション映画は本当にひたすら強くて無双しているものばかりですので、スカッとしたい人にはおすすめ。

そんな彼が悪役として登場した時点で、もう僕の期待度はマックスになりましたよ。

きっと誰でも楽しめます。いろんな要素全部楽しみたい欲張りな人に観てほしいアクション映画!


お勧めです!





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