2015年3月10日火曜日

1.「アメリカン・スナイパー」感想・ネタバレなし

自分の好きな映画から。
感想文レベルですが、これから週に1本ずつ紹介できたらなと思ってます。

記念すべき1発目は、先日観てきたこちら。

「アメリカン・スナイパー」



あらすじ
米軍史上最多160人を射殺した男。国を愛し、家族を愛し、それでも戦場を愛した男――。   ある日、9.11の惨劇を目撃したクリス・カイルは、自ら志願し、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊をする。イラク戦争のさ中、クリスが命じられた任務は「どんなに過酷な状況でも仲間を必ず守ること。」その狙撃の精度で多くの仲間を救ったクリスは “レジェンド”の異名を轟かせるほどになる。しかし、彼の腕前は敵の知るところとなり、“悪魔”と恐れられ、その首には2万ドルの賞金を掛けられ、反乱兵たちの標的となってしまう。  一方、クリスの無事を願い続ける家族。平穏な家族との生活と想像を絶する極限状況の戦地…過酷なイラク遠征は4回。愛する家族を国に残し、終わりのない戦争は幾度となく、彼を戦場に向かわせる。 度重なる戦地への遠征は、クリスの心を序々に蝕んでいく…  息つく暇もない極限の緊迫感で誰もの心を打ち抜く―伝説的スナイパーの半生を描いた、衝撃の実話。世界を震わせる真実のドラマが幕を開ける――。



最近の映画なのでネタバレはなしで。


まず率直な感想としては、面白い!の一言。
というのも、今更感もあるほど世に出まくってる題材でありがなら、途中飽きることなく集中して観れた。
目を覆いたくなるような残酷な描写はあるものの、クリス・カイルという人間から目が離せなくなる。
何となく観たことあるようなストーリーのはずなのに2時間惹かれっぱなしでした。


臨場感ある戦闘シーンは見物ではありますが、そればかりではなく人間ドラマにもしっかり重点を置いています。
国を愛した男と、その男を愛した女の物語...。(こう聞くとロマンチック)


まぁ戦争映画ということでね、やっぱり観てて思うのは戦争って良くない(笑)
良いことなんて何一つないですからね。エゴとエゴのぶつかり合いですよ。
映画で観る戦争ってのは片方の視点がメインになってくるからそれがすべてだとはどうしても言えないんだけど。(特にハリウッドのはアメリカ正義!ってのが多い)
でもニュースや新聞なんかで観るただの映像や文字よりは、よりリアルに感じることはできるから
戦争とはどんなものか?1度ぐらいはこういう映画も観た方が良いと僕は思います!


ちなみにどうでも良い情報ですが、
僕が初めて観た戦争映画は「プラトーン」でした。
小学生の頃ですかね。まったく意味も分からず観てましたが、
あのシーンはやっぱり目に焼き付いてますね...。



見所
やっぱり予告編でもある狙撃シーンです。
ここからすべてが始まります。いや、本当に2時間あっという間でした。
クリス・カイルは引き金を引いたのか?是非自分の目で確かめてみてください。


ちなみにこの映画、2014年公開の全作品の中で年間全米興行収入1位の座を獲得。
戦争映画でいうと、「プライベート・ライアン」の記録を更新!凄いですね...。


監督はクリント・イーストウッド
他の作品では「ジャージー・ボーイズ」「グラン・トリノ」「硫黄島からの手紙」等があります。






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