2015年5月17日日曜日

「96時間」感想 ネタバレあり

どうもモチキです!

今回紹介する映画はこちら。

「96時間」


公式サイトにある予告動画の方が、どんな映画なのか分かるかも。

96時間 公式サイト


あらすじ

17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。
アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む。

※シネマトゥデイより引用



ジャンル的にはクライムアクションといって、現代の犯罪を主題としたアクション映画です。
簡単に説明すると「最強のお父さんが娘を取り戻すため悪い奴らを皆殺しにする」お話。

誘拐された娘を救うまでのプロセスが良く練りこまれていて、面白かったです。
(終盤は銃撃戦・肉弾戦がメインのお父さん無双)

主人公である父ブライアンは、昔は元CIAの秘密工作員で現在は引退生活を送っています。
''幸せな生活が一変!''という展開かと思いきや妻とは別れていて、その妻はというと大富豪と再婚。娘は母親と一緒に。

(序盤の20分ぐらいを観ているとブライアンの親バカ具合が分かります)

そんな娘が友人とパリへ旅行に行きたいと言い出します。
親バカで娘のことが心配でならないブライアンですが、渋々了承します。

娘のキム、父ブライアンには友人のいとこの家族が同伴で、しかも美術館を見て回りたいだなんて言ってたんですが、実は真っ赤な嘘。
実際はU2のヨーロッパ・ライブツアーの追っかけでいとこはおらず友人との2人旅だったんですね。

そして友人がまたおバカなんですよ。たまたま空港で知り合った男と仲良くなりホテルの住所まで教えちゃうんですね。

さぁここから急展開。

心配でキムに電話をかけた父ブライアン。
話をしていると怪しい男達が部屋に侵入してきて、別の部屋にいた友人が誘拐される現場をキムが目撃します。
パニックになるキムを落ち着かせ、ベッドの下に隠れさせるとこう言い聞かせます。「お前も誘拐される」と。

しかしできるだけ犯人の特徴を電話で伝えてくれと言う父ブライアン。
必ず助けに行くと誓います。

そして電話ごしにキムの悲鳴と必死で特徴を伝える声が聞こえてきます。
その直後、誰かがキムの携帯電話を取る気配を感じた父ブライアン。

父「お前を捜しだし、必ず見つけ出す。そしてお前を殺す」
犯人「がんばれ」



これが大体冒頭から30分ぐらいの出来事です。後はお父さんの追跡劇がメイン。
後は実際に迫力のあるアクションシーンも含めて是非観てね!!

ちなみに、なんで題名が96時間なのかというと、誘拐した犯人グループ達が人身売買組織だったことが判明するのですが、''誘拐された被害者が無事でいられると考えられる猶予期間が96時間''だそうです。



見所
・キムが誘拐されるシーン
・犯人を見つけ出すまでのプロセス(結構力技ですが)
・超絶親バカなお父さん無双


監督はピエール・モレル、他の作品では「パリより愛をこめて」「アルティメット」。








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