2015年5月9日土曜日

「キック・アス」感想

どうもモチキです!!

今回紹介する映画はこちら。

「キック・アス」

あらすじ

マーク・ミラー原作の人気コミックを「スターダスト」のマシュー・ボーン監督が映画化。ニューヨークに住む冴えないオタク少年のデイブは「誰もがスーパーヒーローを好きなのに、なぜ、誰もスーパーヒーローになりたがらない?」と思い立ち、何の特殊能力も持たないまま、ひとりコスチュームを着てスーパーヒーロー「Kick-Ass(キック・アス)」になる。だが、正義の味方として悪者を退治するのは骨の折れる仕事で、かなり痛い。やがて、傷だらけになりながらもキック・アスとしての活動を続けるデイブの前に、同じ稼業のビッグ・ダディとヒット・ガールが現れる。

※映画.COMより引用


この映画、DVDを借りて観たのですが、良い意味で裏切られました。
というのも何の予備知識もなくただ目についたという理由で借りたからです。
だから内心あまり期待はしていませんでした。(予告動画観るとすごく面白そうだけど)

(ただキャストにニコラス・ケイジもいたので「ん?」とは思いましたが...)

そしたらもう見事に裏切られました。面白い。


「ヒーロー」映画としては異色です。
大抵のヒーローは常人とは違う「何か」があるものですが(特殊能力的な)、
この主人公であるデイブは冴えないオタクで特に人より秀でているものがある訳でもなし。
「ヒーロー」に憧れて「ヒーロー」になった少年です。

近年のヒーロー映画は必ずと言っていいほど超人的な能力を持っていたり、人よりも優れた知能を持っていたりと、特殊な人間であるのが普通と思えます。
何もないただの少年がどう「ヒーロー」になるのか、そこがこの作品の面白いところの一つでもあります。


僕はどちらかと言えばバトル物の映画や漫画だと最初から強いキャラクターが好きです。
なぜそんなキャラクターが好きなのか?もしかすると最強のヒーローに憧れてたのかも。


さて、今作に登場するヒーローは何もキックアスだけではありません。
「ビッグ・ダディ」と「ヒット・ガール」の存在です。この2人もメインとなる登場人物です。

この2人が登場してから、映画の雰囲気がガラッと変わります。
普通のヒーロー映画と違うのは、過激な戦闘シーンにもあります。

暴力的なシーン、卑猥な言葉の連発、本当にヒーロー映画か?と思えるほど。
何ていったって年齢制限ありますからね、この映画。
「テキサス・チェーンソー」のような残酷なシーンはありませんが、少しグロいです。

そのバイオレンスシーンのメインとなるのが「ヒット・ガール」



                                      ※Yahoo!映画「キック・アス」フォトギャラリーより引用


この子のアクションシーンがめちゃ格好良い!!
そこらへんのアクション映画なんか目じゃないくらい凄いです。
これだけでも観る価値あり。

そして可愛いんですよね~。はい、可愛いです。大事なことなので(

なぜ11歳の少女が悪党を殺しまくるのか?どうしてデイブの前に現れたのか?
その理由も映画を観ていけばすべて分かります。物語はいたってシンプル。


おすすめです。


見所

終盤、ヒット・ガールが敵のアジトに突っ込むシーン。
圧巻ですよ、ここのアクションシーンは。
音楽とのミスマッチも相まって何だかシュールでもあります。必見。

ビッグ・ダディの存在
「ニコラス・ケイジ」が演じているのですが、中々の名演。


監督はマシュー・ヴォーン、他の作品では「スターダスト」「X-MEN:ファーストジェネレーション」等。








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