2015年4月19日日曜日

「レオン」感想

どうもモチキです。

今回の映画はこちら。

「レオン」



ニューヨークを舞台に、凄腕の殺し屋と家族を殺された少女との心の交流を描いた、リュック・ベッソン監督によるスタイリッシュ・アクション。買い物に行っている間に家族を惨殺された12歳の少女マチルダは、隣人レオンに助けを求める。戸惑いながらもマチルダに救いの手を差し出すレオン。彼が殺し屋だと知ったマチルダは、復讐するために殺し屋になりたいと懇願する。




映画の中でメインとなる人物は少なめ。
殺し屋であるレオンと、家族を殺された少女マチルダ。
そして麻薬取締局の人間でありながら、密売組織と絡んでいるスタンスフィールド。

物語はこの3人を中心に進みます。
登場人物、他にもいるにはいるんですが3人が濃すぎて・・・。


裏社会に生きるレオンと12歳の少女。
このありえない組み合わせに最初は興味をそそられました。

一体どんな映画なんだ?と思いながら見ましたが、良い意味で期待を裏切られました。
もう最後まで観た後は感動の一言ですよ。悲しい、という方が近いかもしれませんが。

アクションも多いですが、レオンとマチルダの純愛を描く物語にもなっています。

殺し屋と少女の純愛・・・??
言葉だけで聞くと危ない感じもしますが、ただ本当に、純粋な愛なんですよね。

恋愛や家族愛とはまた違うような・・・良く分からないんですけど、そこには確かに愛があるんだなと観ていて感じました。
この2人の微笑ましい日常から殺し屋としての仕事ぶりまで、見応えばっちりな内容となっています。

観ているといつまでもこの2人の幸せが続いてくれ!!と思うんですけどそうもいかず、後半に進むに連れて物語りは急展開し、結末はハッピーエンドと思いきや・・・??

最後には胸が苦しくなること間違いなし。
是非観てください。



見所
麻薬取締局の人間であるスタンスフィールド。
ゲイリー・オールドマンが演じているのですが、なかなかの悪役怪演ぶり。
狂ってるなこいつ、と思わせる演技はさすがです。

そしてクライマックス。
壮絶な銃撃戦からラストまで息が詰まるような展開に目が離せません。



監督はリュック・ベッソン、他の作品では「トランスポーター」「96時間」「TAXi」等。

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