2015年4月26日日曜日

テキサス・チェーンソー(ビギニング)

どうもモチキです!!

今回紹介する映画はこちら。

「テキサス・チェーンソー(ビギニング)」

※予告は「テキサス・チェーンソー ビギニング」


どうして(ビギニング)にしているのかと言いますと、「テキサス・チェーンソー」が製作され、その過去のお話として続編の「テキサス・チェーンソー ビギニング」が製作されているからです。

そうです、今回は一気に2作品のご紹介。


あらすじ

1939年、一人の赤ん坊が食肉処理工場で生まれた。生まれながらに肢体の不自由な子は包装紙に包まれ、直ぐにゴミ容器の中に捨てられた。たまたまゴミを漁っていた女に拾われた子はトーマスと名付けられ、女とその夫が暮らすヒューイット家で育てられる。トーマスは6歳のときから、動物を殺して解体するなど異常性が際立っていた。やがて9歳から食肉処理工場で働き始めた彼は、30歳のとき工場が閉鎖された衝撃から工場長をハンマーで殴り殺してしまう。住む土地に異常な執着を持つヒューイット一家は、捜索に来た地元の保安官まで殺害する。こうしてヒューイット一家の殺戮が始まった。

※MovieWalkerより引用


こちらは「テキサス・チェーンソー ビギニング」のあらすじになります。
正直な話、内容としては2作品とも似たり寄ったりで、やることはそこまで変わりません。
ホラー映画でありきたりな旅行中の若者が襲われて...から始まります。


さて、予告編を観た方はお気付きかもしれません。




この映画、グロいです。

「テキサス・チェーンソー」と画像検索してみて、大丈夫かどうかを確かめてみて下さい。
ちなみにビギニングは無印から更にグロさを追求しています。

そして観る順番ですが、どうせなら製作順に見ることをお勧めします。
なので無印→ビギニングの順番ですね。無印を観終わった後に残る謎の答えがビギニングで分かります。謎といっても『ああ、そういうことだったのね』程度のものですが。
すっきり観たい!!って人は時系列的にはタイトル通りビギニングが始まりとされているので、ビギニングから観てください。


この2作品は追いかけられる恐怖感を嫌というほど味わえる作品です。
観終わった後には身も心もヘトヘトになっているでしょう。
そして後味が悪いのがビギニング、最後に少しだけスカっとするのが無印。

基本的には追いかける→逃げる→捕まる→殺される→追いかけるの繰り返し。
チェーンソーの音が耳に残ります。観終わった後の数日間はこのチェーンソーの音が離れませんでした。映画を観ていて主人公に感情移入しやすい方は凄く怖いでしょうね。生きた心地がしないと思います。

当時僕が観た時は心の中で叫びまくってましたね。
「早く逃げろよ!!」「何で戻ったんだよ!!」「あああああああああ」「普通そんなことする!?」
そんな突っ込みを入れたくなる映画でもあります。
B級ホラーは大体そんな感じです。主人公自ら危ない橋を渡っていきます。
まぁ選択を間違えればそこに待ち受けるのはチェーンソーで切り裂かれる未来しかないですからね。そんな極限の状況下で平常心でいられるのかというと、100%無理でしょうし。その怖さがどれほどのものか体験したことがないので何とも言えませんが。客観的に観てしまうとそういう所に目がいっちゃいますよね。

そんなこんなで、主人公を見守りながらヒューイット一家の異常っぷり、そしてトーマス(チェーンソー野郎)の鬼畜の所業を観ていきましょう。




僕はこの手の映画が好きだったりします。親父も映画が好きだったので、小さい頃から良く一緒に映画を観ていました。
ただ観ていた映画が「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」、「エイリアン」、「プレデター」等。
いつのまにか耐性がつき、高校生の時は怖いもの見たさにひたすらスプラッター系の映画を借りていました。

ホラー系で観ていたのは洋画がほとんど。
日本のグロい映画やアジア系のは少し観るのを躊躇ってしまいます。
顔が似ているからですかね。余計リアルに感じてしまうのかもしれません。

個人的にこの2作品のグロさは平気なレベルです。
ド直球勝負のグロさってまだ良いんですよ。清々しい。
ただそこに痛々しさと精神的な苦痛が絡んでくると一気に駄目になります。
その手のホラー映画は感情移入したら終わりです...
ただただ救いのない主人公が壊れていく様を観るのはきついですからね。
客観的に観れるものが一番良いですよ。


見所

保安官のホイト(実際は保安官を殺して制服着てるだけの、ただのき○がいオッサン)
ヒューイット一家のお父さんな訳ですが、演技が凄い!!
「フルメタルジャケット」という映画にも出演しているのですが、まぁ狂ってる!!
キャラが濃すぎて肝心のチェーンソー君が少し霞むレベルです。

そしてそして...最後の追いかけっこ。
助かるのか否か、最後は観てるこっちも緊張しっぱなしです。


監督

「テキサス・チェーンソー」
マーカス・ニスペル 他の作品では「13日の金曜日(2009)」等。

「テキサス・チェーンソー ビギニング」
ジョナサン・リーベスマン 他の作品では「ミュータント・タートルズ」等。

そしてこのテキサス・チェーンソーは、1970年代に公開された「悪魔のいけにえ」のリメイク版となっています。気になる方はそちらもチェック!!





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