2015年12月28日月曜日

パージ

どうもモチキです!

今回ご紹介する映画はこちら。

「パージ」


あらすじ
年に12時間だけ、殺人を含む全ての犯罪行為を合法にする法律が定められたアメリカ。パージと呼ばれるその日を迎えたジェームズ・サンディン(イーサン・ホーク)は、最先端のセキュリティーシステムによって保護された自宅で妻子たちと夜を過ごすことに。だが、パージがスタートするや、ある男がジェームズの家に助けを求めてやって来る。息子がセキュリティーシステムを解除して彼を家にかくまうが、男を殺そうとする近隣住民が続々と集結。暴徒と化した彼らに囲まれたジェームズたちは反撃に挑むが……。


TSUTAYAで見つけたのですが、この「年に12時間だけ殺人を含む全ての犯罪行為を合法にする」という設定が興味深くてつい借りちゃいました。
いったいどういう精神状態でこの12時間を過ごすのか、なぜそのシステムが存在しているのか、12時間後、人々は普通の生活に戻れるのか?等、いろいろ気になりました。

見た感想としては・・・まずまず!

僕の欲しい答えというか内容がない部分も多く、ただ「パージ」が行われる現場のお話がメインで、その過程やパージ後が描かれてる訳ではなかったので少し消化不良でした。

ただ、この映画85分とかなり短めで、だれることなく観ることができたのでそこは良かったです。
なかなかに狂ってるな~って世界観だったし、普通にありえない法律ではありましたが、それでも楽しめはしました。

あとは主人公の妻子のキャラが良かったですね。ありがちではありますけど彼しとイチャこらな姉、物静かな弟、完璧を装う妻。妻に関しては実際に自分がパージを行われる対象となり得る状況になっても綺麗ごといってるシーンにイライラ!
まぁお話を作るうえで必要な役回りだとは思うんですが、いかんせん殺るか殺られるかの極限状態でそんなこと言いますか!と突っ込みたくはなります。

あと弟の足手まといっぷりもなかなか。

是非観て確認してください。


この作品、2作目も作られ、3作目の製作も決定しているのだとか。

2作目「パージ:アナーキー」は一体どんなストーリーになっているのか。相変わらず殺し合い部分しか描かれていないのか。気になるところです!


みなさんも非現実的な世界観の映画を観たくなったときにこの「パージ」をおすすめします。


終わり。







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