2016年2月14日日曜日

ピクセル

どうもモチキです。

今回ご紹介する映画はこちら。

『ピクセル』


あらすじ

地球や人類の文化ついての情報を電波に乗せて、宇宙人との交流を図ろうとしていたプロジェクト。それを宇宙人が受信したものの、彼らは人類からの宣戦布告だと勘違いしてしまう。「パックマン」「ギャラガ」「ディグダグ」「ドンキーコング」「スペースインベーダー」と、送られた情報からテレビゲームについて知った宇宙人たちはそれらに出てくるキャラクターに姿を変えて地球を侵攻し始める。巨大なキャラクターが次々と現れ、都市をブロック化していく事態に世界はパニックに陥り……。
※シネマトゥデイより引用


この発想はなかった...!
ピクセルとして現実世界に登場したゲームキャラクターたちが一体どんな風に物語に絡んでくるのか、パッとこんな映画が出ますよ~という予告を観た時にはまったく想像がつきませんでした。
まさか交流目的で送ったゲーム映像を宇宙人が宣戦布告と勘違いする...なんて。



物語は80年代、ゲームセンターが登場し一世を風靡したシーンから始まります。
本作の主人公達がまだ子供の頃で、夢中で遊んでいた時代です。

世界初のゲーム世界大会がおこなわれ、自分達の腕を競い合う姿は、映画でしたが観ていて心地良かったです。好きなゲームを真剣にやる姿ってなんかずっと見入っちゃうんですよね。

80年代、僕は何をしていたかというと...まだ生まれていませんでした。

なので本作に登場する「パックマン」「ドンキーコング」「スペースインベーダー」なんかは存在は知っているものの、どうやって遊ぶのかだとか、まったく知らない訳であります。
一応、幼稚園のころにスーパーファミコンでドンキーコングならやったことがある...ような記憶もありますがほぼ初見状態。

きっと80年代のゲームを経験した人たちが観ると、この映画は格別に面白いんじゃないでしょうか。


そして時は過ぎ、現在へ。
あの頃ゲームでキャーキャー女の子からも言われていた主人公はというと、ホームシアターの取り付け作業員。そして子供の頃、主人公と優勝争いをして勝った相手は刑務所という救いの無さ。
「ゲームをやり続けているとこうなりますよ」と言わんばかりの設定に少し困惑しましたよ。
ゲームがあまり上手くなかった友達は大統領っていう...どうしてこうなった状態です。

そんな彼らが、侵略した宇宙人と戦うわけですが...

「ゲームしか取り柄がない彼ら」と設定しているのであれば、もっと宇宙人との戦闘も徹底的にゲームでやって欲しかったというのが個人的な感想です。
ところどころ突っ込みたくなるシーンもありました。ワイルドスピードに出てましたっけ?みたいな。
そこらへんは観てのお楽しみということで。

ちょっと文句的な感想が多かったでしたが面白くない訳ではありません。普通に楽しめるけどゲーム好きならもっとゲームゲームしろよっ!って僕はなるだけで、他の人はまた違う感じかたをすると思います。

そしてギャグ。僕は好きでクスっとなってましたが終始絡んでくるので好みが別れるでしょうね。

あと最後のエンドロールは最高にクールでした。これだけでも観る価値あり。


終わり








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