2016年2月1日月曜日

Global Game Jam

どうもモチキです。

今週の金曜~日曜日にかけて「Global Game Jam」が開催されました。

Game Jamとはゲーム開発を行うハッカソンです。

ハッカソンという言葉は、ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語とされています。
プログラマーやデザイナーから成る複数の参加チームが、マラソンのように、数時間から数日間の与えられた時間を徹してプログラミングに没頭し、アイデアや成果を競い合う開発イベントのことをいいます。


全世界にこのGame Jamの会場が設けられ、同じ日に同じテーマでそれぞれのチームの色を出したゲームを開発します。参加者はさまざまで、セミプロのような方もいれば、大学生の方もいます。


今回、僕は会場のサポートスタッフとして参加しました。
会場は「Red Bull Studios Tokyo Hall」。Red Bull 5G 東地区代表決定戦でも使わせていただいたホールです。開放感があって清潔でオシャレ。Red Bullの会場は本当に居心地が良い。


会場はこんな感じです。奥には座り心地抜群の作業ペースが落ちるんじゃないかと思われるソファで作ったVIP席もありました。一体ここの席決めはどんな方法をとったのか気になります。



みなさん開会式が終わるとすぐ製作に取り掛かっていました。初日にも関わらず深夜の2~3時まで作業している学生さんもいてびっくりしました。若さって凄い。

そして写真は撮れていないんですが、この会場はもちろん、Red Bullが飲み放題なわけです。それはもう、みなさん飲みまくる訳ですが中にはこの3日間で15本飲んだという強者もあらわれるほど。翼を授かり製作に没頭できたことでしょう...。



開会式がおこなわれてから12時間ほど経過して中間発表がありました。
この時点ですでに操作ができる段階まで進んでいるグループもあって驚きました。
僕からすると意味の分からない文字を打ちまくってたようにしか見えませんでしたが、その文字からこうしてゲームができあがるというのは感動します。
自分好きなゲームを自分の手で作るって感覚は、スキルを持っていない僕には分からないですけど、絶対に楽しいと思います。

自分達のゲームを紹介するみなさんが凄く楽しそうに話していたのが印象に残っています。





そんな楽しい時間も参加者によってはあっという間だったでしょう。
いよいよ自分達の製作したゲームの発表会が各グループよりおこなわれました。

僕が感動したのは「Praxis der Magie」というゾンビシューティングゲーム(画像2枚目)。
どんなゲームかというと、前方から赤・青・緑の色をしたゾンビがプレイヤーめがけて襲ってきます。プレイヤーは三方向からくるゾンビにめがけてZ/X/Cを押して攻撃をし、ゾンビの進行を阻止するという内容です。
ただ難しいのは、攻撃でも同じ色で攻撃をしないとダメージがはいらず、ゾンビがより近づいてきてしまうということ。色がO/K/Mに各色振り分けられていて、赤のゾンビがきていたらOキーを押してZ/X/Cで攻撃するといった仕組みです。

これがなかなかに面白そうでした。

イラストもカワイイんですよ。しかも紙に書いた絵をスキャンして取り込んでいるらしく、ゾンビにいたっては歩くモーションまでついてるという。この短時間でそんなこともできるのかとただただびっくりするばかりの発表会でした。

ゲームの開発部分にはまったく触れていなかった自分にとって、この空間は凄く新鮮でした。
ゲームは大好きですけど、そのゲームがどうやって作られているのか、まったく知らなかった自分にとっては良い刺激になりました。


各サイトで参加者が製作したゲームを見ることができるので是非検索してみてください。

Red Bull会場で作られたゲームはこちら!

http://globalgamejam.org/2016/jam-sites/global-game-jam-red-bull-studios-tokyo-hall/games







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